4K・HDRに対応したView Sonicの31.5インチ高性能ワイドモニター「VX3211-4K-MHD-7」がゲームに映画と大活躍なのにその値段に驚愕でおすすめ必至

今回は、View Sonicからのレビュー依頼第三弾です。


4Kに興味あるけど、どれを買ったらいいかわからない」

1台あれば色々できる割安なモニターが欲しい」

そんな人にはView Sonicの「VX3211-4K-MHD-7」がおすすめです。

このモニター、様々な機能を持ち合わせていてマルチな用途に対応できるのに、その性能に見合わない安さなのです。

少し信じられないですよね?

今回はそんな破天荒なモニターを紹介させていただきます。


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View Sonic」とは

日本では、View sonicという名前はあまり聞きなれないかも知れませんが、View sonic1987年にアメリカのカルフォルニアで設立された30年以上の歴史がある企業です。

また、100カ国以上で製品を販売しているビジュアルディスプレイメーカーです。

View sonicは、「See the Difference」をブランドスローガンとしていて、ユーザーの期待を裏切るような素敵な体験をすることができる製品を作ることを目的にしています。

また、View sonicは世界で3000を超える賞の受賞歴があり、アメリカで有名なPC関連雑誌の「PC Magazine」が開催するPCMag Reader’s Choice Award 2016で、製品の満足度、画質、使いやすさ、信頼性、推奨度などのユーザー総合評価で液晶ディスプレイブランドNo.1を受賞しています。

アメリカや海外ではとても信頼を得ている企業だということがわかりますね。


VX3211-4K-MHD-7


では本題に入りましょう。

VX3211-4K-MHD-7」は4K/HDR対応の広色域パネル搭載31.5型ワイド液晶ディスプレイです。

液晶パネルはVA方式で、ノングレア液晶を採用しています。

接続端子はDisplayPort端子 1つとHDMI入力端子 2つがあります。

価格は4万円ほどです。4KHDRに対応していて尚且つこの大きさで4万円というのは、1つ抜けた安さですね。


ディスプレイスタンドはシャープなV字型



VX3211-4K-MHD-7」のディスプレイスタンドは、シャープな印象を受けるV字型になっています。



普通に置いてもシンプルな印象なので、そのまま置いてもデスク周りの印象がおしゃれになります。





後ろから見るとこんな感じです。

VX3211-4K-MHD-7」は角度調整は行うことができますが、高さ調整機能はついていないので、高さ調整をしたい方は高さ調整用の棚かディスプレイアームを使うといいと思います。





私は普段ヘッドホンを使わないのですが、ヘッドフォンを使っている方にうれしい機能が、ヘッドホンスタンドがついています。



ここにヘッドホンを付ければ、ヘッドホンを探したり収納に困ることもなさそうです。

4K Ultra HDHDRの共存で別次元の映像体験へ」

解像度は4K3840×2160)で、フルHD1920×1080)の4倍の解像度になっています。

そのため細かい描写が鮮明に映し出され、質感のある映像が楽しめます。






また、解像度が高いため作業領域が増え、1度にいくつかのウィンドウを開いて作業しても見づらさなどがないため、デスクワークの効率化も図れます。

さらに、HDR10にも対応しています。

HDRとはHigh Dynamic Rangeの略で、従来のSDRよりも広い明るさの幅を表現できます。

つまり、より現実の景色に近い陰影を映し出せるようになった、ということです。

これらが合わさることで、目を見張るほどリアルで迫力のある映像を再現できるというわけです。

私も実際に4K対応の動画を見てみたのですが、映像の美しさに度胆を抜かれました。


「広色域で鮮やかな表現」

VX3211-4K-MHD-7」はNTSCカバー率86%、NTSC95%に対応しています。「広色域で鮮やかな表現」




「え?どういうこと?」と思われた方も少なくないと思います。

NTSC」は色域の規格の一つで、パーセンテージが高ければ高いほどより広い色域を再現できるということになります。

つまり、「VX3211-4K-MHD-7」は鮮やかな色彩表現が可能というわけです。


目が疲れにくくなるアイケアテクノロジーを搭載!



長時間モニターを見て作業をしていると、画面のチラツキやブルーライトで目が疲れてしまうのですが、VX3211-4K-MHD-7」はチラツキやブルーライトを抑えてくれるアイケアテクノロジーを搭載しているので長時間のPC作業をしていても目が疲れにくいです。

AMD FreeSync 対応で、動きの激しい映像も滑らかに」


AMD FreSyncは、「テアリング」を抑えてくれるテクノロジーです。

「テアリング」とは、高画質のPCゲームをやったことがある人は経験したことがある人も多いと思いますが、グラフィックボードとモニターの描画タイミングが合わなくなり、画面が切れたりしてしまう現象です。

VX3211-4K-MHD-7」はAMD FreSyncというテクノロジーを使うことによって画面のズレを少なくし、快適に映像やゲームを楽しむことができます。

「便利な6種類のプリセットモード」

VX3211-4K-MHD-7」にはViewModeとして、「ゲーム」「映画」「ウェブ」「テキスト」「モノ」「Mac」の6つがあります。

それぞれが、それぞれに適した色温度や明るさ、コントラストなどにセットされています。ので、面倒な画面設定をしなくて済みます。

私自身、極度の面倒くさがりなのでありがたい機能です。

こだわりたい方は細かい調整を全て自分でいじることもできるので、安心してください。


「マシンスペック」

*液晶パネル

・サイズ: 31.5型ワイド(16:9)
パネルタイプ: VA / ノングレア
・解像度: 4K UHD (3840 x 2160)
・表示面積: 698.4 x 392.85 mm
・画素ピッチ: 0.181 mm
・最大輝度: 300 cd/m2
・視野角度(左右/上下): 178° / 178°
・コントラスト比: 3000:1
・ダイナミックコントラスト比: 80,000,000:1
・応答速度: 3ms(GTG)*オーバードライブ時 / 9.5ms(標準)
・最大表示色: 107000万色
・色域: NTSC 95% / NTSCカバー率 86%

*走査周波数

・水平: HDMI : 15-204 kHz
DisplayPort/miniDP : 135-135 kHz
・垂直: HDMI : 40-60 Hz
DisplayPort/miniDP : 40-60 Hz

*入出力端子

デジタル入力: HDMI2.0 x 2 / DisplayPort1.2 x 1

音声出力: ステレオミニジャック 3.5mm x 1

*スピーカー

2.5W x 2

*主な搭載技術/機能

SuperClear®:
・フリッカーフリー:
・ブルーライトフィルター:
ViewMode:
Black Stabilization:
HDR10

PIP(ピクチャーインピクチャー)

AMD FreeSync

*電源

・電圧: AC100-240V±10% 50/60Hz
・消費電力: 65W(最大) / 60W(標準) / 40W(エコ)
・待機消費電力: 0.3W以下

*外形寸法

・スタンドあり: 729.7 x 495.5 x 230.31 mm
・スタンドなし: 729.7 x 432.8 x 64.32 mm

*質量

・スタンドあり: 6.6kg
・スタンドなし: 5.75kg

*主な付属品

・電源ケーブル(1.5m) x1
HDMIケーブル(1.5m) x1
DisplayPortケーブル(1.5m) x1
・クイックスタートガイド x1
・保証書 x1


「まとめ」

VX3211-4K-MHD-7」のまとめとしては、

4K/HDR に対応し、広色域を表示できるため、圧倒的な映像美を体験できる。

・作業領域が増えるため、デスクワークの効率化が図れる。

31.5型と大型のため、臨場感や没入間を味わえる。

・高性能なのに割安。

といったところです。

実際に使ってみても、デザインがシンプルで使いやすいし、映像の色表現や鮮明さに関しては文句なしです!

Macbookとつないで映像の確認をしてみたのですが、大画面で4K動画を見ると映像の迫力と鮮明さに驚きました。









カメラの性能とブログに上げるために写真サイズを落としているので映像美は伝わりずらいかもしれませんが、Macのディスプレイより発色が良く、細部まで鮮明に映し出されていました。



VX3211-4K-MHD-7」は普段使いのモニターとしても十分使えるし、写真編集など作業用のモニターとしても問題なく使えると思います。


しかし、内臓のスピーカーは、ネットの動画などを見る分には問題ない音質だと思いますが、音楽や迫力のあるサウンドを楽しみたい方は、スピーカーやヘッドホンを使用した方がいいかもしれません。

さらに、「VX3211-4K-MHD-7」はゲームにも使うことはできますが、FPSなどの対戦ゲームを極めたいという方には向かないかもしれません。応答速度は3ms(オーバードライブ時)と、一般的な液晶ディスプレイに比べれば相当速いですが、本格的なゲーミングモニターには劣るため、あくまで趣味としてのゲーム向けとお考えたほうがいいかもしれません。

最後に、「VX3211-4K-MHD-7」は5万円台で4Kの映像を体験でき日々の娯楽を数段レベルアップさせてくれるものになっているので、4Kの導入をしたい方やきれいな映像を大画面で楽しみたい方、大きな作業領域で快適に作業をしたい方におすすめです。

ぜひ検討してみてください。


「注意点」

現在、Amazonで販売されているVX3211-4K-MHD-7ビューソニックジャパン様の正規販売店ではなく、マーチャントから出品されているものも、並行輸入品もしくは転売製品のみとなっております。並行輸入品はサポート対象外となりますので、注意してください。

正規販売店はこちら

・ドスパラ 

https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=2&br=51&sbr=119&ic=455877&utm_source=kakaku.com&utm_medium=referral&utm_campaign=kakaku_parts_camp&_bdadid=JPGTE5.00002isv&lf=0

NTT-X store

https://nttxstore.jp/_II_VS15997451?FMID=kkc&LID=kkc&

・ひかりTVショッピング

https://shop.hikaritv.net/shopping/commodity/plala/5418275949/?sid=k

・イートレンド

https://www.e-trend.co.jp/items/1190146

公式商品ページはこちら

https://www.viewsonic.com/jp/products/lcd/VX3211-4K-MHD-7.php



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