4K動画にも対応。GoPro似のアクションカムQ-camera WPX2

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UPQのアクションカム第二弾Q-camera WPX2は、4K動画の撮影にも対応する機種です。



第一弾のQ-camera ACX1のほうは、SDカードスロットなどがむき出しになっていて本体のみでは防水に対応しませんでしたが、Q-camera WPX2は本体のみでも10mの防水対応を実現しています。





搭載するイメージセンサーも高画素化するなど、機能面でのバージョンアップも図られたQ-camera WPX2をご紹介します。




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お手軽アクションカム

超小型で防水、超広角の固定焦点レンズを搭載して、今までのビデオカメラでは考えられなかった用途に使われるようになったアクションカム、海外ではGoProがダントツの知名度で、国内ではソニーが独自のシリーズで頑張っています。





当初はメジャーなメーカー製が独占していたこのジャンルのカメラですが、基本的なパーツは汎用のよく見かけるタイプのもので組み上げ可能なこともあって、機能をある程度限定しつつ、ずっとお手軽な価格を実現した機種も色々なメーカーから発売され始めています。





UPQが販売しているQ-camera WPX2もそんなカメラの一つです。ソニー製と言われる約1600万画素のイメージセンサーを搭載して、カメラ本体のみでの10m防水にも対応する機種となっています。





一般的な有名メーカー製アクションカムは、各種オプションが別売りとなっていることがほとんどで、ヘルメットや自転車のハンドルにカメラをマウントするにはカメラ本体以外にさらに出費が必要になるケースが多いのですが、Q-camera WPX2ではそういったアクセサリーがある程度付属しているのも特徴の一つです。





Q-camera WPX2はそういった様々なオプションまで同梱しつつ、16,500円というリーズナブルな価格がつけられたお手軽に始められるアクションカムです。


機能面もかなり充実

動画は多くのアクションカムが対応するフルHD(1920 x 1080ドット)を超える、話題の4K解像度の動画にも対応可能なのが最大の特徴です。他にはフルHD解像度の撮影や、HD解像度(1280 x 720)でのなめらかな毎秒60コマの動画撮影にも対応します。





4K解像度の動画ではさすがにカメラ内部の処理が追いつかないらしく、毎秒15コマでの撮影になります。





動きの少ないシーンであれば十分に見られる動画になるはずですが、アクションカムという性格を考えると動きのあるシーンの撮影も多いでしょうから、4K解像度では少々厳しいコマ数と言うことになると思います。





動きの激しい撮影では、フルHDの毎秒30コマモードよりもHD解像度での毎秒60コマのモードの方が見栄えが良くなるかもしれません。Q-camera WPX2は手振れ補正機能も備えていませんので、そういった面でも秒あたりのコマ数の多い撮影モードの方が見やすい画面になる可能性が高そうです。





静止画はセンサーの解像度をフルに活かす約1600万画素での撮影モードを備えています。




機能面ではメジャーメーカーに譲るものの

今のメジャーメーカー製のアクションカムはフルHD解像度で毎秒60コマのなめらかな動画が撮影できたり、手振れ補正機能を搭載して画面の揺れの少ない動画を撮影できるなど、機能面ではさすがに先を行っています。





ですがその分価格もかなり高く、Q-camera WPX2の倍以上の定価のカメラがほとんどです。お手軽にアクションカムでどんなことが出来るのか確かめてみよう、といった用途にはQ-camera WPX2は最適なカメラの一つと言えると思います。





またUPQが販売を手がけますから、サポートの面を日本の企業が受け持ってくれるという安心感も大きいですね。似たような価格帯、機能のアクションカムの多くは、中国企業のものということが多いですから。

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