東京オリンピックの乗り物?4種類に変形するILY-A(アイリーエー)が欲しすぎる!!



皆さんこんにちは!!



今日は東京スカイツリーのソラマチにある千葉工業大学の展示ブースにある。ILY-Aがすごかったので紹介します。


スポンサーリンク

目的によって4つの形に変形

ILY-Aは目的によって変形します。

変形形態は4つ


スクーターのように移動できるビーグルモード



このモードでは人が上に乗ってスクーターのように移動することが出来ます。



前輪が駆動部になっており、前2輪、後ろ一輪の3輪で動くので店頭の危険性も少なく安全に移動することが出来ます。

また、ILY-Aにはロボット技術も搭載されています。

ハンドルの下にレーザーセンサーが搭載されていてリアルタイムに周囲の状況を判断し、障害物が多い場所ではスピードを自動で遅くしたり、人や物を察知してぶつかりそうになると自動ブレーキが掛かります。

また、ロボットが自分で自己診断を行い操作部や駆動系統に異常が無いか判断をして、以上があると非常停止モードになります。


充電がなくなっても移動ができるキックボードモード



充電式のスクーターなどは充電がなくなってしまうと移動することが難しいですが、ILY-Aは人力で移動できるキックボードモードを搭載しているため充電がなくなっても安心です。

また、キックボードモードは体を動かし健康維持やスポーツとしての仕様も想定されているので、単なる乗り物ではなく健康維持や楽しみも提供してくれます。


荷物を運ぶ時に使えるカートモード



買い物に行って重い荷物を買ったらILY-Aをカートモードに変形させて荷物を運ぶカートとして使用することが出来ます。

また、カート時にもモーターの力を使えるため重い荷物も楽に運ぶことが出来ます。

また、足が不自由な人のリハビリや歩行補助として手押し車のように使うことも出来ます。


持ち運びに便利なキャリーモード



ILY-Aを持ち運ぶときにはキャリーモードにすれば片手で運ぶことが出来ます。

これなら建物の中の移動などもしやすいです。

また、コンパクトに折り畳めるので置き場所にも困りません。


生活のパートナーになり得るモビリティ

ILY-Aは移動、運動、運搬、歩行補助など形を変えることによって様々な役割を行うことができるモビリティです。

変形し形を変えることによって若者の移動手段から、主婦の買い物やベビーカー、歩くのが難しくなった高齢者までサポートすることが出来ます。

様々な役割を担えることによって単なるモビリティではなく生活のパートーナーになるモビリティになっていくと思います。


ILY-Aが東京オリンピックで使用されるかも?

展示ブースのスタッフの人の話では、東京オリンピックの公式モビリティとして現在申請中とのことでした。

東京オリンピックで世界の人たちに、日本のユニバーサルモビリティを見てもらいたいですね。


それ以外の展示物もすごい!!

今回の記事の写真を見て少し不思議な感じがしないですか?

実は今回の写真、白いテーブルの上に穴が空いた紙がおいてあるのですが、紙を動かすと紙の情報を読み取り情報や写真を台にプロジェクターで投影するんです。

また、紙に空いている穴を指で押さえるとカタログをめくるように製品の情報を動画で教えてくれます。



また、災害時に活躍する4方向に移動できる車「ハルキゲニア01」や、8個の足で段差も越えられる車「ハルクⅡX」、花の写真を見せるとAIが自動で花の名前を教えてくれる「ハナノナ」なども展示されていました。

興味がある人はぜひ東京スカイツリーのソラマチ内にある展示ブースを覗いてみてください。



今日は生活のパートナーになるモビリティILY-Aを紹介しました。

おすすめ記事!!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA