釣具の補修にUV BondyとBONDICを使ってみた!!



釣り具の補修に、BondyとBONDICを使ってみました。
BondyとBONDICは、歯科医の治療から生まれた紫外線を当てることで即座に固まる樹脂です。


紫外線を当てるための小さなライトも付いていて、今後の用途や使用範囲に期待がもたれています。少々コストがかかるのが玉にキズですが、用途や使用範囲が拡大することで、その課題が解決される期待もあります。


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今回は釣具の補修で使ってみた



釣り具の補修には、補修糸を丁寧に巻き、継ぎ目や接着面を補強する場合が多くあります。

今回は、補修糸のさらなる強度向上と綺麗なコーティングのために、BondyとBONDICを使ってみました。
従来から、補修糸は、最後に接着剤などで同様の始末はされてきました。
今回は、下のような手順で、ウキ回収器を作ってみました。




まず、BONDICは、その細さと扱いやすさから、糸の巻き始めのポイントを素早く固定することができます。糸を結んだり、結んだ糸がずれたりすることを防止するだけでなく、作業のやりやすさや見映えの良さもあります。



巻き終わった糸の面には、Bondyを使います。全体にムラなく塗布して、ライトを当てます。Bondyのライトには、LEDスタンドがあるので、4〜5秒ごとに、少しずつ回転させれば良いのでずいぶん楽です。固まると透明の樹脂だからこその綺麗な仕上がりで、瞬時に防水性と強度がたかまります。
とても満足できる仕上がりになりました。


使用してみて

仕上がりは、慣れるとさらに良くなると思います。継ぎ目や補修場所によっては、高級商品の仕上げのように滑らかな仕上がりとなるでしょう。
やはりコスト面が課題です。また、補修には、へら状のノズルや樹脂を染み込ませたテープ状の補修材があると嬉しい。



BondyとBONDICは、それぞれのボディのコンパクトさや量などで使い分けられるのでしょうが(BONDICは、やや茶褐色)、Bondyは、ライトスタンドで秀でていますが、ライトのスイッチは、BONDICの方が視認性が高いので使いやすいと思います。
台座から引き出したり戻したりする際に、スイッチが作動できるとさらに使いやすくなるでしょう。

とても可能性の高い商品でした。もっとたくさん使えるようになることを楽しみにしています。


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