吉田酒造の若き杜氏が初めて醸した「半分青い」日本酒M24%35BY29

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クラウドファングで出会った吉田酒造の杜氏一年生である吉田真子さんが初めて作った日本酒「M24%35 BY29

この奇妙な銘柄には意味があります。

M24は杜氏である真子さんが24歳で醸し。

%35は原料の山田錦を35%まで磨く。

BY29は平成29年が真子さんが杜氏として一年目であったためこの銘柄になりました。

限定1501本のみの生原酒。

注文から届くまでの間にも吉田酒造の吉田真子さんからその日の天候や醸造の進み具合をメールで送ってくれていました。

そのメールを見るたびに作り手の思いに触れることが出来、日本酒の成長を見るたびにワクワクながら待つことが出来ました。



待つこと2ヶ月・・・

やっと「M24 %35 BY29」が届いて飲んでみました。



まだまだ荒削りながら丁寧に作られたフルーティーな美味しいお酒でした。


「M24 %35 BY29」を家族で飲んでいた時に父が「この日本酒は面白い!」と言い感想を書いてくれたので紹介したいと思います。


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父の感想

実においしいお酒に出会ったと思った。歴史に裏打ちされた奥深さと若いチャレンジを感じるお酒だった。永平寺テロワール白龍。この酒造りに携わる「おんちゃん」たちの醸し出す土の薫りや、酒瓶に控えめに貼られたラベルに込められた「おばちゃん」たちの若者へのエールが、蔵の空気として伝わってきた。以前、冬の北陸自動車道を、打ち合わせ内容をリハーサルしながら、金沢に向けて走ったときの記憶と、白山の威容が聴覚と視覚から鮮やかによみがえった。


「半分青い」日本酒

「半分青い」は今年のNHKの朝の連続小説だ。まだ始まったばかりの物語には、永野芽郁演じる楡野鈴愛の率直な生き方とたおやかな感性が描かれようとしているように思える。左耳の音を失って両耳で聞いていた世界は半分になり、不安定で心許ないものになったという。そのことを心配する周囲の心遣いに、泣くタイミングがなかったという主人公は、川の畔で友の前でだけ泣いた。それでも、明日の営みや楽しみを見たときに、生は力強い鼓動となっていった。失調してしまった左耳にある「耳鳴り」を、主人公は私だけに聞こえる小人たちの宴だという。チャレンジとはそのようなものなのかもしれない。無いものやできない理由を探してみても何も始まらない。その状況だからこそある何かを探し求めていくことなのかもしれない。左手の指が麻痺したピアニストがいる。「指が動かないからこそできる、音の繊細さを求めてピアノに向かっている。指が動かなくなったことは、神からのギフトなのかもしれない。」という。


「半分青い」若者のチャレンジを感じる酒造り

何も、困難を抱えたからだけではなく、人は自分のおかれた状況から逃れることができない。それならば、チャレンジしてみよう。そう思ったときに、土作り、米作りから酒造までをとことんこだわって、掘り下げていくという酒蔵の覚悟と、若者たちに引き継がれようとする熱意に改めて敬意を表したくなった。今年の白龍は、口に含んだときのフルーツのような香りが口先から口の中全体に広がり、口奥の口蓋に還り、鼻に豊かに抜けていく。とてもよいバランスと強すぎないあんばいの吟香を持つ最高の出来だった。口に含んだ酒がすっきりとしたさわり方でのどに落ちていく直前に、ちょっとした強い何かが口腔に触っていった。酒の強さ、個性といってもよいのかもしれない。ちょっとびっくりする予測しない変化だった。


今までの歴史と向き合いながらチャレンジをする若き杜氏の思い

杜氏は、「目が届く、手が届く、心が届く、米作りと酒造り。」という、先代が残してくれた言葉に、愚直に向き合っていくという。「愚直」にと職人が言うときには、謙遜と自信が裏打ちされていうと思う。米作りと酒造りへのこだわりに、醸し出したい白龍の香りと味わいへの確固たる自信が加わったときに、この酒の強さと個性は期待通りに口と喉に広がっていってくれるだろう。藍なのか紺碧なのか群青なのか、杜氏が描いた色が、来年の白龍になってくれることを願い、来年を心待ちにしたいと思う。私にも「半分青い」生への鼓動と少なくとも来年を楽しみにする希望をもたらせてくれた出会いだった。ありがとう。



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