アナログ的操作感の再発見なるか?Surfaceの新顔は「Dial」

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周辺機器としてSurfaceの名を冠するデバイスとしては、恐らくSurface Penにつぐ2つめの機器となるのではないかと思います。



Surface Studioや新Surface Bookと同時に発表になったデバイスが「Surface Dial」です。その名の通り見た目も使い方もまさに「ダイヤル」。



今回は新しいようで実は古いかもしれないSurfaceシリーズの新デバイス、「Surface Dial」をご紹介します。




正体は感覚フィードバック付きのジョグダイヤル

Surface Dialは最近のスマートフォンなどでも採用されている、操作を行ったことを振動でフィードバックできる機能をもったジョグダイヤル的なデバイスになっています。



WindowsパソコンとはBluetoothでペアリングする形になります。



利用する際には普通に机の上に置いて、マウスやペンを操作する利き腕とは反対の手で操作することになるでしょう。



Surface StudioではSurface Dialを画面の上に置くことで、Dialの位置を検知してDialの周囲に専用の機能メニューのようなものを表示しながら利用することも出来る仕組みになっています。



また、Windows 10自体がSurface Dialをサポートする仕組みになっていて、設定画面からSurface Dialの機能の割り当てなどのカスタマイズが行えるようになっています。



Windows自体のボリューム調節などもSurface Dialから行える仕組みです。


でも本命はアプリとのより高度な連携

OS単独でも一応Surface Dialは使えるようにはなっています。ですがやはりこのデバイスが真価を発揮するのは、アプリと本格的に連動する機能の部分でしょう。



ただ、そのためにはアプリがSurface Dial専用のAPIを利用して、対応するためのプログラムをアプリ側に組み込んでやる必要があります。



有名どころのAdobeのPhotoshopなどもまだ対応してきていませんから、Surface Dialをフル活用できる状況はもうしばらく待つ必要がありそうです。



ただ、しっかりと対応をはたしてくれば、Surface Dialのもつ「アナログ的」な操作感覚がとても活きてくる可能性を感じます。


一言で言えば左手用キーボード的なもの

Surface Dialで出来ることを一言でまとめるならば、CADやドローイングツールを使用する際の左手用キーボード的役割になります。



アプリでよく使うコマンドをSurface Dialに割り当てて、マウスやペンを操作する利き手を使わずに、素早くコマンドを発行する役目を負うことになるでしょう。



お絵かきアプリであれば、ペンの太さ、色を変化させるなどの用途が考えられます。



アプリによってはダイヤルを回すことで色々な機能メニューを表示して、そこから実行する機能を選択する、などと言った使い方も考えられると思います。



いかにもデジタル的な左手用キーボーとは異なり、ダイヤルを回すというアナログ的な入力を活かせる使い方があれば、それこそがSurface Dialの面目躍如、と言った使い方になるはずです。


ちなみに

Suface Dial、発表当初は画面に磁石で吸着する、と思われていましたが、実際には裏面の摩擦係数の高いゴムの粘着力でくっついているだけだそうです。



なので、Surface Studioなど、画面の角度を立てすぎると、普通に画面からずり落ちるそう。



画面に載せることで便利に使えるケースの増えるSurface Dialですから、この部分にはちょっと注意した方がいいかもしれません。


価格は99ドル

Surfaceシリーズを名乗るだけあって作りの方はかなりしっかりしたものとなっているようです。



また、本格的な左手用キーボードの代用となると考えると、99ドルという価格もそれほど高いものとは思えなくなります。



問題はやはり、本格的に対応しているアプリがまだまだ絶対的に少ないことでしょう。Adobeの各種アプリが本格対応すると、プロのクリエイターの間には爆発的に普及するポテンシャルも持ったデバイスかもしれません。



なんにせよ、これを使うシーンを想像してみると、とてもクールに思えますよね。

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